7世紀頃の中国
花火の元となる火薬「硝石」が発見され、黒色火薬が製造された。
武器としてして利用されました。
戦乱が終わり平和な時代が訪れ
十二世紀ごろ
爆竹、鼠花火、仕掛花火のようなものが作られました。
十三世紀ごろ
火薬はヨーロッパに伝わり、人種や宗教の違いから争いが多いヨーロッパでは武器として使われました。
十四世紀になると
大砲が発明され、火薬はますます各地への広まっていきました。
十三世紀の中ごろ
イタリア ベネッツィア で花火が登場しました。
宗教的なお祭りや戦争による祝典行事など多くのイベントがあり
洗足木曜日でもサンマルコ広場で盛大に花火が打ち上げられていました。
周辺のフェレンツェにも伝わり
1460年代
祝祭行事などが催され、花火などの余興が広場で行われました。
1490年代には
火薬を武器や花火としてではなく、処刑の際に十字架のたもとで火をつけることに使われました。
日本への火薬の伝来は?
天文12年(1543)種子島の鉄砲伝来が初めてです。